Access講座の講師Sの個人ブログです♪
どんな映画が好き?
と質問されると、
「大勢でドダダダしてる映画」
といつも答えている。
スターウォーズやパイレーツオブカリビアン、MIBのように
ヒーローだけでなくて、色んな登場人物がうじゃうじゃいて
何だかんだですぐに戦闘シーンになって、
あちこちでワーワー騒いで明るくチャンチャンと終わるようなの好きなのです。
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なので、反対に登場人物が少なくて、
なんとなくスカッとしたイメージのない恋愛物が苦手...
と、ずっと思い込んでましたが、
そうではなくて、
「感情移入癖」
によって左右されてるなと最近は思ってます。
つまり、いかに感情移入できる登場人物やシーンがあるかどうか
私の場合、登場人物が小学生から中学生くらいまでの
「子供」に感情移入しやすいことを発見!
小さすぎても大きすぎてもだめで、
小学生以下や高校生になるともう感情移入できないんだなこれが。
また、人形物も入れない。
例えば、ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマスとか
ジャイアント・ピーチとかは何度見ても途中で寝てしまう。
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このことにうっすら気づいたのが映画化もされた
「愛しの座敷わらし」
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を読んだ時だ。
これは、東京から田舎に引っ越した一家が、座敷わらしとの出会いを機に
家族の絆を取り戻してゆく(ここアマゾンのパクリね)というホンワカ楽しい小説で、
登場人物の40代くらいの父、母、娘(中学生)、息子(小学生)、祖母の5人の各々の視点で語られる。
本来であれば、年齢も性別も近い母の視点で感情移入するはずなのに、
どうしても小学生の息子にしか感情移入できない。
最近読んだマンガの「ピアノの森」では、主人公のカイが高校生なったらどうも客観的な目線でしか読めなくなった。(でも面白けど)
トトロはお姉ちゃんの「サツキ(↓左)」だし、
こないだ見た「SNOW WHITE」では、7人の小人。
あ、これは子供じゃないや
というわけで、最近は本や映画を見た後は、
自分の「感情移入」度合いに着目しておりますです。はい。