Access講座の講師Sの個人ブログです♪
ニャチャン最終日の日の出。
死ぬまでにもう一度ニャチャンの日の出を見ることはあるんだろうか？
帰りの飛行機は現地時間の２１：００発なので、
１９時までの時間を過ごすために、
ダラットとという、
ニャチャンから車で片道３時間半かかるという、
日本の軽井沢みたいな避暑地へ行くオプショナルツアーを申し込んだ。
ガイドは、最初に迎えに来てくれたトゥイさん。
ふふふ、なかなか、期待できるツアーになりそうだ。
ダラットへは標高１５００ｍの山を越え、谷を越えて行く。
最近新しい道ができたそうで、山中はまだ工事をしていた箇所があったものの、確かに舗装されたいい道だった。
あんなに交通量の多かった街中を抜けると、すれ違うバイクも車もほとんどない。
まるで、伊豆な景色。
は日本に行きたくて日本語をホーチミンで習ったそうだ。
しかし、結婚した旦那さんが、日本に留学するのも旅行もダメと言ったため、日本行きはあきらめたそうだ。
その旦那さんの出身地がこれから行くダラットだという。
途中下車して、コーヒーの実を見る。
赤いのは食べられるそうで、
食べてみたらサクランボをめちゃくちゃ甘くしたよう味だった。
「ダラットにに行く途中たくさんのキウィがあります。キウィわかりますか？」
というトゥイさんからの質問に、
「もちろん分かるよ。フルーツでしょ？」
と答えると、
「フルーツではありません。キウィ。」
「キウィでしょ？じゃ、鳥？」
キウィという名前で、他に何があるんだ？
ムキになって色んなヒントを出すトゥイさん。
ここで既に寝る体制に入っているＫ嬢が、
「もしかして、キリ（霧）？フォッグ？」
当たりだった。
「キウィじゃなくて、キ、リ、ね」
と指導するＫ嬢。
途中、少数民族が経営するレストランでトイレ休憩。
トゥイさん曰く、
「少数民族は背が低くて色が黒い」
「何という民族なの？」
と質問すると、途端に無口になるトゥイさん。
そして、お土産を売っている女の子に目配せして、
「ほら、少数民族は背が低くて色が黒い」
面白すぎる。
トゥイさんも十分背が低いが基準値が違うんだろう。